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回復を促す家族の接し方

ステージ別 本人との向き合い方ガイド

発症期

第一目標は医療機関の受診です

  • ・いつもとちがう変わった行動をとるなど、様子がおかしいと気づいたら、すみやかに医療機関に相談してみましょう。早期に医療機関を受診して治療を開始することが早期回復につながります
  • ・診断を受けて、ご家族が混乱したり戸惑いや不安になったりするのは当然のことです
  • ・病気について正しく理解し、自分を責めないようにしましょう
  • ・本人の気持ちにやさしく寄り添い、静かで刺激の少ない家庭環境を確保しましょう

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入院

長い目で見守りましょう
  • ・まずご家族が落ち着くことです
  • ・入院直後は環境の変化が原因で悪化する人がいますが、薬物療法の効果が出てくると徐々におさまるので、一喜一憂しないようにしましょう
  • ・見舞うときは温かく、あせらず見守る態度が大切です
  • ・できない約束はせず、約束したことは守るようにしましょう
  • ・病気のための言動に振り回されないようにしましょう

※急性期に入院治療が必要な場合でも、多くの方は1~6カ月ほどで退院し、地域で暮らしながら通院治療をしています。

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退院後、社会復帰

あせらず一歩一歩、再発防止
  • ・退院後は、幻覚や妄想などによる激しい興奮が落ち着いているものの、ひきこもりや意欲の低下がしばしばみられます。赤ちゃん返りや依存的になったり、身の回りに無頓着になったりする場合もあります。生活能力やコミュニケーション能力が落ちているのは病気のためですので、あせらず長い目で見守りましょう
  • ・ 本人が自分の力で生活できるように、できることから始めるように励ましていきましょう。また、できないところを補いつつ温かく見守りましょう
  • ・ 本人に回復のプロセスを説明し、生活の目標について話し合いましょう
  • ・ 薬の継続的な服用の必要性を説明し、再発予防に努めましょう
  • ・ あまり深刻に考えず、ほどほどの距離をとって、お互いに息抜きをする時間をもつことも大切です。
    ご家族が共倒れにならないよう、支援サービスを上手く利用しましょう

自宅療養のポイント

【コラム】 統合失調症治療で目指す「回復」とは

統合失調症は急性期の症状がおさまってからも再発を防ぐために長期にわたって薬物治療を続ける必要があります。病気になる以前とまったく同じ状態に戻ることを目標にするのではなく、あせらずできることから一つずつ生活の中の課題を克服して「新しいゴール」を見つけることが大切です。

リハビリテーションの目標

社会復帰に向けて、次のような目標をもってリハビリテーション(リハビリ)をはじめてみましょう。

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