お薬について

4.薬の副作用

生理不順・性欲減退・アレルギー

生理不順になる、乳汁が出る

統合失調症に関連するドーパミン神経は、乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)の分泌を抑える役割ももっています。 普通ならば妊娠でもしない限りお乳は出ないのですが、抗精神病薬によってドーパミン神経の働きが抑えられると、このホルモンがたくさん分泌され、そのためにお乳が出るようになることがあります。これは高プロラクチン血症と呼ばれる症状で、いわば妊娠したような状態になっているため、女性では生理が止まってしまうことがあります。
また、男性の場合には乳房が大きくなったり痛んだりすることがあります。
薬を切り替えたり、数や量を減らしたりすることでよくなることがありますので、医師に相談して、指示に従いましょう。

勃起しない、性欲を感じない

抗精神病薬の中には性欲が減ってしまう副作用を持つものがあります。男性であれば勃起しない、女性であればオルガスムスを感じないといった症状として現れる場合もあります。
これらは薬剤の副作用ですから、我慢したり恥ずかしがったりせずに医師に相談し、自分に合った薬を選んでもらいましょう。
人間らしい社会生活を送るためにも、性生活はとても重要な要素です。大切に考えましょう。

発疹、かゆみ、色素沈着(アレルギー症状)

薬を飲んだ後、皮膚がかゆくなったり、発疹したり、太陽にあたるとシミができやすくなることがあります。 ほかの薬を飲んだときに同じような反応を経験した人や、アレルギー体質の人は、そのことを医師に必ず伝えましょう。
抗精神病薬の副作用はさまざまですが、あなたに合った薬が必ずあるはずです。

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