お薬について

4.薬の副作用

起立性低血圧・過鎮静・健忘

立ちくらみ、血圧低下(起立性低血圧)

抗精神病薬の飲み始めや薬を飲んだあと、立ち上がる際に血圧が下がって目がくらむことがあります。これは起立性低血圧と呼ばれる抗精神病薬の副作用の一つです。
基本的に抗精神病薬の服用を始めた直後は、あまり急に立ち上がったり、起き上がったりすることを避け、もし立ちくらみを感じたらすぐにその場で腰を下ろすか、できれば横になって症状がなくなるのを待ちましょう。 血圧を定期的に計ることも重要です。

ぼーっとする、いつも眠い、体がだるい(過鎮静)

いつも眠い、体がだるいといった症状は、薬が持つ興奮を鎮める作用が強過ぎるときに起こると考えられています。
特に発病後間もない急性期には、症状を抑えるために強い薬が使われることが多いため、当初はぼーっとすることが多くあります。
しかし、こうした症状が長く続く場合は、日常生活や社会復帰を考える上ではマイナスになります。
薬の量を減らしたり、副作用の少ない新薬に切り替えたりするなどの対処が有効な場合がありますから、医師に相談しましょう。

もの忘れがひどい(健忘)

処方される薬によっては、服用するともの忘れがひどくなったり、記憶力が衰えたように感じたりすることがあります。
こうした症状は服用している薬剤の特性によるものであり、薬の量を減らしたり薬を切り替えたりすることで解消できる場合もあります。
もの忘れへの対策として、メモを頻繁にとったり、行動予定表を作ったりすることもよいでしょう。
医師や精神保健福祉士(PSW)とよく相談し、改善策を考えてみましょう。

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