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精神保健福祉士に聞く!
地域で暮らす疑問解決Q&A
地域で暮らすためのギモンに精神保健福祉士(PSW)が答えます!

両親が死んでしまったらどうなりますか?

回答者:ガンちゃん

このような質問をご本人からもご家族からよく受けます。皆さんは、どんなことが心配ですか。

「住むところ」「お金のこと」「通院や服薬のこと」「食事や料理のこと」「買い物のこと」「洗濯や掃除のこと」「洋服のこと」「近所づきあいのこと」「料金の支払いのこと」「寂しいこと」などでしょうか。よく、皆さんが健康に生活していくためには、衣食住をもじって医(衣)・職(食)・住(暮らし)・仲間が大切だと言いますが、本当ですね。

皆さんが、現在、ご家族のサポートを受けているとすると、将来、自分ひとりでできるかどうか不安なのだと思います。今のうちに無理のない程度で、身につけておくといいですね。たとえば、家族の中で役割をもらって、毎日の夕食のご飯を炊く人、皿洗いをする人などがいます。月に1回、家族に料理を教わっている人、自分の身の回りのこととして、洗濯や掃除は自分で行っている人などもいます。できるようにしておきたいことがありますか。

また、ご家族が元気なうちから、自立を目指したいという人は、一人でアパート暮らしを始めたり、障害者総合支援法(旧.障害者自立支援法)の宿泊型の自立訓練、共同生活援助(グループホーム)を利用したりする人などもいます。
でも、今は、そこまでの元気が出ないという人もいることでしょう。まずは、「家族以外に相談できる人をつくっておくこと」をお勧めします。皆さんのことを理解していただいておくと、困ったときの協力者になってくれると思います。協力してくれる人をもつことは安心なことです。

一人で暮らすことになっても、苦手なことはサポートしてもらいましょう。「住むところ」、「お金のこと」、「日常生活のこと」など心配なことは相談をして、福祉制度や福祉サービス、医療サービス(訪問看護)、民間の食事の宅配サービスなどを利用についても検討しましょう。一人で暮らしながら、自分らしく生活をしていくことは十分可能なことです。あまり、心配しすぎないことだと思います。

ご相談は、市町村の障害福祉担当の窓口、市町村の委託相談支援事業所をお尋ねください。

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