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活用できる社会資源や制度

自立を支援する医療と制度

3-1 リハビリテーション

精神障がい者を対象にしたリハビリテーション活動の一環として「デイケア」や「ナイトケア」が実施されています。本人の病状あるいは状態にあわせて、医療機関(病院など)で行われる治療的側面の強い医療型から、施設で実施される訓練型のもの、そして地域生活支援センターなどで実施される生活支援型の活動に大別されます。「デイケア」「ナイトケア」は社会生活の質を高め、よりよい社会生活を目指していくことを目的としています。

種類 概要 プログラム 費用
病院・クリニックデイケア
(医療機関で行うデイケア)
1日6時間程度。診療報酬上、小規模(30名まで)と大規模(50名または70名まで)に分かれる。
参加は登録制で、参加者をメンバーと呼んでいる医療機関が多い。
料理教室やSST(生活技能訓練)など、生活に必要な技能を修得するためのものから、球技や音楽、絵画など趣味を通じての仲間づくりや体力づくりを行うレクリエーション、模擬面接などの就労準備とさまざまで、自分のニーズに応じて参加することもできます。お花見やスポーツ大会、キャンプなどの楽しいイベントもあります。
  • 医療保険
  • 自立支援医療制度も可能
  • 生活保護受給の場合は通院の交通費支給
公的デイケア
(公的機関で行うデイケア)
保健所・精神保健福祉センターで実施。通所型、入所型に分かれる。 医療機関のデイケアとプログラムはほぼ同じです。
  • 作業の材料費や交通費
  • 食事サービス実施の施設は食費(実費)
※精神保健福祉センターの場合は医療保険
ナイトケア

夕方から夜間にかけて4時間ほどのプログラムで実施されるのがナイトケアです。同じ立場の仲間同士が夕食を一緒にとったり、夕食後のひとときをともに過ごします。デイケアが自立に必要な生活技術を身につける目的の活動が多いのに比べ、ナイトケアは当事者同士の交流や、リラックスの場として機能しています。一人暮らしの寂しさを癒すために利用するメンバーも多いようです。

デイ・ナイトケア
日中~夜間までの長時間型(標準は約10時間)の「デイ・ナイトケア」を実施している所もあります。