こころの健康情報局 すまいるナビゲーター 子どもの自閉スペクトラム症

はじめての診察〜診断

診察では、「問診」「面接・行動観察」「検査」を行います。はじめての診察は1~2時間ほどかかるのが一般的です。

問診

医師は子どもの出生時から現在までの成長の様子、日常の過ごし方や困っていることなどについて、持参した母子手帳やメモなどの資料を参考に保護者に聞き取りします。

面接・行動観察

質問に答えられる子どもには面接を行います。面接できない場合は、スタッフと遊ぶ様子などを通じて、特に名前を呼んだときの反応、言葉の発達の具合、視線を合わせるかどうかなど、子どもの行動を観察します。

検査

心理士による心理検査、発達検査、知能検査などを実施します。必要に応じて脳波検査や血液検査などの医学的検査も実施します。

また、自閉スペクトラム症はほかの発達障害(注意欠如・多動症や限局性学習症など)や睡眠障害、てんかんなどが併存しやすいことが知られています(「自閉スペクトラム症に併存しやすい疾患・障害」)。医師はこれらの障害の有無についても確認し、対応を検討します。

ただし、たった一度の診察では総合的な子どもの状況を判断しきれず、繰り返し経過を観察する必要のある場合があります。この場合、診断までには数カ月以上かかることもあり、その間に療育(治療教育)を受けるよう勧められることがあります。

はじめての診察〜診断

お子さんの発達が気になる方へ

受信サポートすまいる手帳近くの病院を探す!