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疾患を超えて

私の体験談

体験談、退院
「不安が消えた」

私は平成15年3月17日退院し、アパートで一人暮らしを始めました。アパートは布団と川柳の本とヒーターしかなく、電気代をケチって風邪を引きました。今考えれば損な事をしたと思ってます。退院後はあせらず、無理せず、ケガせず、服薬をキチンとし5割の力で生活することです。

生活は100円均一でまな板などを揃えていくうちに、だんだんと充実して起動に乗ったかに見えたが、保証人の過干渉と夜中の訪問、頻繁な携帯での言葉の攻撃に悩みました。デイケアに打ち明けて「虫のいい悩みだ」と一喝され、殻に閉じこもるようになり、心が揺れに揺れ不安不眠に襲われましたが、デイケアのメンバーの「手土産でも持って仲よくやれ」の一言に決意、実行すると互いに行き違いがあったことすべて和解できました。

他にいろいろあっても、一晩眠ればすぐ波風は収まりましたが、不安も不眠も募るばかり、でも毎日が必死、ストレスと生活に追われて自由の身を楽しむ事ができず悩みました。しかしあるとき、テレビである健康食品を食べればストレス不眠が治ると聞き、さっそくスーパーで購入。お米に炊き込んで食べたところ、自己暗示からなのかぐっすり眠れ、ストレスが無くなってました。ひとつはそのころからアクセクして生活を一人前にしようと、インテリアや掃除、家事の一切を頑張ってやっと一人歩きできるようになり、生活がローテーション化したせいで、生活安定とともに心境も落ち着いたのもあったと思います。

いろいろ工夫というか頑張ったおかげで、気持ちに余裕が生まれ、現在風邪ひとつ引かず元気に至っております。今はウェイトトレーニングや趣味の幅も増えて、博多が安堵の地となりました。いろいろな不安、トラブルが退院後はついて回るもの、皆さんもパニックにならないで落ち着いて対処してください。人それぞれの対処があります。「不安は壁であり、かつその奥には喜びが待ってます」尻込みせずに皆さんの一日も早い自立をお祈りします。

福岡市 浜崎博幸(本人)