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精神保健福祉士に聞く!
地域で暮らす疑問解決Q&A
地域で暮らすためのギモンに精神保健福祉士(PSW)が答えます!

夜、ひとりでいると、死んでしまいたくなる

回答者:まさはる

夜、孤独感や孤立感を感じ、そのような気持ちになってしまう人は少なくありません。自殺した人の統計では、男性は夜12時と明け方5時ころにピークがくるようです。女性は、明け方とお昼頃がピークのようです。そこで、「いのちの電話」などが深夜でも電話相談を受け付けています。ひとりで悩まず、誰かに聴いてもらうことは気持ちを軽くしてくれます。

また不安や心配事があると不眠がちになります。きちんと診察時に不眠であることを告げ、睡眠薬を処方してもらえるか相談してみましょう。ちなみに睡眠薬は内科などでも処方してもらうことは可能です。精神科にかかっていない方は、かかりつけの内科医があれば、そちらに相談してみても大丈夫です。もし死んでしまいたくなるような気持ちになることが続くようであれば、頓服薬(定期的に服薬する薬の他に、病気が不安定になったときに追加で飲む薬のこと)の使用や、ひどいときは一時的な入院も含め、主治医と相談する必要があります。

どちらにしても、その孤独感や孤立感の根本的な解決がなされなければ、そのような気持ちになることを完全に防ぐことはできません。日中のうちに、問題解決について、相談するようにしましょう。日頃から、相談できる人が複数いると、誰かに連絡がつかなくても、別の人に聴いてもらえます。経済的な問題、家族関係、友人関係、仕事の問題、恋愛問題など、原因はさまざまだと思います。特に精神科の病気を抱えている人は、そのことをよく知っている専門職に相談するのがよいと思います。かかりつけ医療機関や相談支援事業所の精神保健福祉士や役所の保健師さんなど、地元で関わってくれる方に日ごろからご自分の様子をよく話しておくと、何かあった時にもすぐ理解してくれます。遠慮なく、ご相談ください。


参考:厚生労働省ホームページ自殺動態統計特殊報告

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