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精神保健福祉士に聞く!
地域で暮らす疑問解決Q&A
地域で暮らすためのギモンに精神保健福祉士(PSW)が答えます!

精神障害者の施策を良くしたいんですが、私にもできることはありませんか?NEW

回答者:ガンちゃん

そうですね。障害者総合支援法(旧.障害者自立支援法)ができて、サービスの一元化を目指していますが、精神障害者への施策やサービスが行き届いているとは言えません。

市町村の委託を受けている相談支援事業所の相談支援専門員は、皆さんの個別の相談に応じることに加えて、その相談を通して見えてくる地域の課題を集約して、地域の相談支援をはじめとする障害者福祉に関するシステムづくりを協議する自立支援協議会に反映させていく役割を担っています。このようや自立支援協議会の委員にも、障害当事者が参加しています。

都道府県や市町村が障害者計画(障害者支援全般の計画)や障害福祉計画(必要なサービス量を提示する計画)を定める際には、ここでも障害当事者が策定委員として参画しています。このときには、障害当事者へのアンケート調査やヒアリング調査等も行われていますので、皆さんの声を伝えることができます。また、このような会議は、別途、公募委員を募集してもいます。障害当事者が自ら手を挙げて公募委員となって、計画づくりに参画している人もいます。

国の障がい者制度改革推進会議や総合福祉部会では、多くの障害者が参画して、障害者総合福祉法策定にむけた提言を行っているところです。

このように、障害当事者の「私たちのことを私たち抜きで決めないで」という考え方がようやくわが国でも浸透してきています。

皆さんも、精神障害者への施策やサービスのあり方について、まずは、仲間同士で話し合うこと、学習することから始めてみませんか。すでに、いろいろな考えをお持ちの方は、身近なところでは、委託相談支援事業所の相談支援専門員や市町村の障害福祉担当者、障害当事者の代表者等と、障害者施策についての意見交換をするところから始めてみてはどうでしょうか。皆さんのお住まいの市町村の障害者福祉の現状がわかると思います。

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