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精神保健福祉士に聞く!
地域で暮らす疑問解決Q&A
地域で暮らすためのギモンに精神保健福祉士(PSW)が答えます!

親になまけていると言われるのがつらいです

回答者:ガンちゃん

統合失調症の急性期は、幻覚や妄想などの症状が現れます。この時期は、薬による治療と、休息と睡眠を十分にとることが大切です。急性期が過ぎると、消耗期(休息期)となります。目立った症状は少なくなりますが、元気がなくうつうつとしたり、意欲が起こらなくなったりします。家のなかでボーとしていたり、ごろごろしていたい時期です。急性期に心と体のエネルギーを使ってしまったことが原因と考えられています。

回復するには薬を飲み続けながら、ゆっくりと休むことが必要です。しかし、ご家族からみると、「病気はよくなったのになんでなまけているんだ」「早く、何か始めないとなまけ癖がついてしまう」などという不安から、ご家族は、「しっかりしなさい」と叱責してしまうのです。
皆さんは当事者ですから、病気をしたことで一番つらいのは皆さん自身です。しかし、ご家族も正しい知識を得るまでは、どうしていいかわからないために不安になっていることがよくあります。まずは、病気のことを、ご家族にも学んでもらいましょう。皆さんから、ご家族に病気の特徴をお伝えいただくこともひとつの方法です。なかなか説明が難しい場合は、「私は、お母さんに、統合失調症のことを少し学んでもらえるとうれしいのだけれど」などと自分の気持ちを伝えてみてはどうでしょうか。

家族が相談できる場所として、通院しているところの主治医、相談員(精神保健福祉士)、市町村の障害福祉の担当窓口、市町村の委託相談支援事業所、精神障がい者の家族会などがあります。 皆さん自身がご家族とのかかわりに悩んでいる場合も、市町村の障害福祉の担当窓口、市町村の委託相談支援事業所にご相談ください。

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