お薬について

治療に用いられる薬

その他

うつ病治療では、患者さんの症状に合わせて「抗不安薬」「睡眠導入薬」「気分安定薬」などがあわせて用いられています。

うつ病治療に用いられるその他の薬 -抗不安薬-

抗不安薬
抗不安薬はうつ症状の不安や緊張を軽減させる効果のある薬です。おもにベンゾジアゼピン系の抗不安薬が用いられており、情動(感情の動き)と関係する脳の海馬や扁桃核といった大脳辺緑系と視床下部に作用して効果を発揮します。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬のおもな副作用としては眠気やふらつき、めまいなどが報告されています。
作用時間 薬剤名
短時間型
(6時間以内)
エチゾラム
クロチアゼパム
フルタゾラム
中間型
(12~24時間以内)
ロラゼパム
アルプラゾラム
ブロマゼパム
長時間型
(24時間以上)
フルジアゼパム
メキサゾラム
ジアゼパム
クロサキゾラム
クロルジアゼポキシド
クロラゼブ酸
メタゼパム
オキサゾラム
超長時間型 フルトプラゼパム
ロフラゼブ酸

うつ病治療に用いられるその他の薬 -睡眠導入薬-

睡眠導入薬
睡眠導入薬(睡眠薬)は、うつ症状の睡眠障害(なかなか寝付けない、夜中や早朝に目が覚めてしまう)を改善する目的で、おもにベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の睡眠導入薬が使用されています。ベンゾジアゼピン系の薬は抗不安薬としても使用されていますが、とくに睡眠を起こす作用の強いものが睡眠導入薬に分類されています。
睡眠導入薬は「怖い」「中毒になる」と考えて飲みたがらない方がいらっしゃいますが、現在、使用されているものは安全性の高い薬です。十分な休養をとることはうつ病治療の基本ですから、睡眠障害がある場合には主治医の指示に従って、正しく睡眠導入薬を使用することが大切です。
作用時間 薬剤名
超短時間型
(6時間以内)
トリアゾラム
ゾピクロン
ゾルビデム
エスゾピクロン
ラメルテオン
短時間型
(6~12時間以内)
プロチゾラム
リルマザホン
ロルメタゼパム
中間型
(12~24時間以内)
フルニトラゼパム
ニメタゼパム
エスタゾラム
ニトラゼパム
長時間型
(24時間以上)
フルラゼパム
ハロキサゾラム
クアゼパム

うつ病治療に用いられるその他の薬 -気分安定薬-

気分安定薬
おもに双極性障害の治療に用いられる薬ですが、うつ病の治療にも使用されることがあります。
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