うつ病ABC

7.女性のうつ病

妊娠中や授乳期の薬物治療

妊娠中や授乳期の薬物治療には特に注意が必要です。妊娠初期(2~4カ月頃)には薬剤による催奇形性(胎児に奇形を引き起こす作用)の可能性や、授乳期には母乳の中に薬剤の成分が入ってしまい、赤ちゃんに影響を与えることがあります。現在、うつ病治療中で妊娠を希望される方は主治医に相談してみましょう。

うつ病の薬物治療に使用される薬には、「抗うつ薬」「非定型抗精神病薬」「抗不安薬」「睡眠導入薬」「気分安定薬」などがあります(詳しくは「治療に用いられる薬」をご参照ください)。薬の使用上の注意などを記した添付文書によると、これらの薬の多くが妊娠中の服用は治療上の利益がリスクを上回る場合としており、服用中は授乳を避けることが記されています。薬物療法を選択するリスクや選択しない場合のリスクについて、うつ病の主治医や産婦人科医とよく相談するようにしましょう。

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