お薬について

4.薬の副作用

体重増加

体重が増える

体重増加は抗精神病薬で起こりうる副作用の一つです。抗精神病薬の中には服薬を始めると食欲がわいてくるものもあります。体重のコントロールのため、食事や運動など日常生活の過ごし方に気をつけるのはもちろんですが、短期間で急激に太ってしまった場合には、そのことを医師に相談しましょう。
また、抗精神病薬の中には、糖尿病の患者さんや過去に糖尿病であった人には使用してはいけない薬剤があります。自分や家族が糖尿病を患っている人は、必ずそのことを医師に告げて下さい。
また体重が極端に増えた場合は、血糖値や尿糖値をしっかり測定してもらって、合併症に気をつけることも大切です。喉が渇く、たくさん水分をとる、おしっこの量・回数が多いなども糖尿病が疑われるため、日常ペットボトル入りの飲料水を多量に飲むようになった人、トイレの回数が増えた人などは速やかに受診し、検査を受けたほうがよいでしょう。
このほか、患者さんの体質や薬剤の特性によって血清脂質が上昇する可能性もあります。高脂血症は心臓病や動脈硬化などの重要な危険因子です。統合失調症の患者さんは喫煙,肥満,糖尿病といった危険因子をすでに持っている場合がありますから,特に注意が必要です。生活指導や栄養指導を受けながら,体重,血糖,血清脂質の測定も定期的に行い,高脂血症の予防,早期発見,早期治療を心がけましょう。

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