お薬について

4.薬の副作用

流涎・悪性症候群

よだれが多量に出る(流涎)

薬を飲み始めてすぐに多量のよだれが出る場合も錐体外路症状と考えられますが、他の原因も考えられます。 できるだけ早く受診して、副作用の原因を見極めましょう。もし抗精神病薬によって起こっているのであれば、医師と相談し薬を切り替えたりするなどの対処をしてもらいましょう。

高熱が出る、汗を多量にかく、体が硬直する(悪性症候群)

悪性症候群とは、急に高熱(39-40度)が出て下がらない、汗を多くかく、脈が速くなる、筋肉のこわばりが強くて動けない、意識がもうろうとするといった症状が現れます。 特異体質的な反応とも考えられますが、薬を飲み始めてから2週間以内に発症するケースが多いといわれています。また抗精神病薬を増やしたときや、あるいは急激に減らしたり、やめたりしても起こることがあります。 特に、体が疲れているときや精神状態が不安定で食事や水分を十分に摂取していないときに、強力な薬剤を服用すると生じやすいともいわれています。
多量の汗をかくと極度の脱水症状になる危険性が高く、こうしたときの応急処置として水分をしっかり取ることが大事です。
発症率は抗精神病薬を使っている人のわずか1%未満ときわめてまれですが、風邪などと間違えて放置すると死に至る危険性もある重い副作用です。
治療には入院が必要になります。現在では有効な治療方法が確立されていますので、速やかに受診して医師の指示に従いましょう。

表示モード モバイルサイト PCサイト
all for your smile