お薬について

4.薬の副作用

パーキンソン・ジストニア

体がうまく動かない、手が震える(パーキンソン様症状)

「手足の筋肉が緊張する」「動作が鈍くなる」「手が震える」「体が前屈みになって小刻みに歩く」などの症状は、錐体外路症状の中でも特徴的なものです。こうした症状は、別名パーキンソン様症状とも呼ばれています。
この症状は自然に消えることも、長く続くこともありますから、薬の飲み方を変えながら経過を観察していくことが大切です。
治療としては、パーキンソン病の治療薬(抗パーキンソン病薬)を使ったり、薬の量や種類を減らしたり、副作用の少ない新しい抗精神病薬に切り替えたりします。

目が上を向く、ろれつがまわらない(ジストニア)

抗精神病薬の副作用として、頭や首、手足が不自然な動きをしたり、うまくものを飲み込めなくなったりすることがあります。これはジストニアと呼ばれていて、具体的な症状としては、下記のようなものがあります。

薬を飲み始めて1~5日以内に起こる急性ジストニアと、薬を長く飲んでいることで生じてくる遅発性ジストニアがあります。こうした症状は患者さんにとっても不快で、日常生活に影響がでる可能性があります。特に、ものをうまく飲み込めなくなったり、呼吸をしづらくなったりしたときには、それが悪化していくこともありますから、できるだけ早く医療機関を受診するようにしてください。
治療としては、薬剤の種類や量を減らすこと、副作用の少ない新規抗精神病薬に切り替えることや、抗パーキンソン病薬を利用することなどがあります。

表示モード モバイルサイト PCサイト
all for your smile