お薬について

4.薬の副作用

錐体外路症状

抗精神病薬の代表的な副作用として錐体外路症状と呼ばれる日常の動作障害があります。 私たちは食事をしたりテレビを見たり、日常いろいろな行動をしています。そうした行動をしようとする気持ちにはドーパミンという脳内物質が関係していますが、その神経の働きがうまくいかなくなると統合失調症の症状が現れてくると考えられています。
抗精神病薬はこのドーパミン神経の働きを抑える作用があり、それによって精神症状が改善します。 ところがその抑制作用が強くですぎると、スムーズな体の動きができなくなってきます。これが錐体外路症状の現れるメカニズムです。
現在は、このような錐体外路系の副作用の少ない新しいタイプの抗精神病薬(新規抗精神病薬)が開発されていますから、薬を切り替えることで副作用が改善される場合があります。
また、薬の量を調整したり、副作用を止めるためのお薬を処方してもらうこともできます。
再発を予防するためにも、抗精神病薬を飲み続けることが大切です。
薬を急にやめると症状が以前より悪くなる場合がありますから、副作用が出たからといって自己判断で薬をやめるのではなく、まずは主治医に相談してください。

表示モード モバイルサイト PCサイト
all for your smile