お薬について

2.症状を調整する薬

2-2 従来型(定型)抗精神病薬

以前から使われてきた従来型抗精神病薬は、おもに考えをまとめられないといった症状や、幻覚・妄想など、陽性症状と呼ばれる症状に効果があるとされています。
従来型抗精神病薬は、ドーパミン神経の過剰な活動を抑制することにより、症状を改善します。ドーパミンは本来人間の活動に必要なものでもあり、その働きを抑えすぎてしまうと手が震えたり、体が硬くなったりする錐体外路症状と呼ばれる症状が副作用として現れます。
また、プロラクチンというホルモンが放出されすぎて、生理が止まる、乳房がはったり乳汁が分泌されたりする、性欲がわかない、といった副作用が出る場合もあります。 そのほか、のどの渇き、便秘、排尿障害などが現れる抗コリン作用による副作用があります。

代表的な従来型抗精神病薬







薬物名商品名
クロルプロマジン ウインタミン®、
コントミン®
レボメプロマジン ヒルナミン®、
レボトミン®
ハロペリドール セレネース®、
ハロステン®、
リントン®
フルフェナジン フルメジン®
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