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脳科学から見た双極性障害

4.双極性障害の遺伝子研究

双極性障害は遺伝病ではなく、「親戚に1人も同じ病気の人はいません」、という人が大多数です。しかし、一卵性双生児のように、まったく同じゲノム(遺伝子の1セット)をもっていると、多くの場合、2人とも発症してしまうことから、遺伝子が関係していることは間違いないようです。

これまでの研究でみつかった遺伝子は、どれもほんのわずかな影響しかなく、双極性障害の原因遺伝子と呼べるものはみつかっていません。おそらくは、たくさんの弱い効果をもつ遺伝子の組み合わせで、発症しやすくなったり、しにくくなったりするのだと考えられます。