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双極性障害ABC

8.お医者さんに相談してみましょう

回復の鍵

双極性障害は早期発見・早期治療が回復の鍵になります。 双極性障害は正しく診断を受けるまでに平均7.5年かかったというデータ1) があります。適切な治療を受けられないまま過ごしていると、とくに躁状態での問題行動によって仕事を失ったり、離婚してしまったり、借金してしまったりして、その後の社会生活に大きな後遺症を残すことにもなりかねません。できるだけ早く治療を開始することが必要です。
うつ病の診断を受けて治療しているのによくならず、自分が双極性障害かもしれないと思い当たる場合には、精神科やメンタルクリニックなど、精神科を専門とするお医者さんに相談してみましょう。
その際にはうつ状態になる前に、妙におしゃべりになったことはなかったか、あまり睡眠をとらずに活動したことはなかったか、過去の躁状態についてご家族や友人に聞いてみて、それをお医者さんに伝えましょう。ご家族や親戚に精神科にかかったことのある方がいる場合には、そのことも伝えると、より正確な診断をする際の参考になるでしょう。

1) Ghaemi SN, et al. Is bipolar disorder still underdiagnosed? Are antidepressants overutilized? J Affect Disord 1999 ; 52(1-3) : 135-144.

回復の鍵